先輩社員に聞く interview list

当初、私は派遣社員として、トーエイ物流での業務にスポットで対応していました。ひとつのラインにつき4～5人が配置され、製品を順々に梱包していくという、いわゆる流れ作業ですね。数か月働いたところで会社から声がかかり、パート職として勤務することに。すぐにパートリーダーとなり、ライン作業を管理するポジションに就きました。そこからさらに3年ほどの月日が流れ、現在は正社員で勤務しています。

男性が多い職場なので、入社前は身構えていた部分もありましたが、「性別に関係なく自分の仕事をしよう！」という気持ちで今日まで頑張ってきました。試行錯誤しながら取り組んだ仕事を上司に評価してもらえると嬉しいですし、次のステップにもつながってやりがいを感じます。

現場の雰囲気づくりは特に意識しています。業務自体は続けるうちに慣れていくものですが、労働環境が悪いと人は離れてしまいます。自分にもそういった経験があるからこそ、皆が働きやすい職場を目指しています。挨拶をするのはもちろん、社員やパートなど肩書きによる上下関係を作らず、常に同じ目線で接する姿勢も大事だと考えています。休憩時間にはパートさんとコミュニケーションを取ったり、体調が悪そうであれば積極的に声をかけたり、仕事が上達したらきちんと言葉で伝えたりといった行動を継続することで、現場の雰囲気は年々良くなってきていると実感します。私も困ったらすぐ上司に報告して、一人で抱え込まないようにしています。

多くの方は、求人情報として載っているデータで応募先企業の良し悪しを判断していると思います。しかし実際は、求人に書かれている内容と、自分の目で確かめたものには、多かれ少なかれ違いがあります。だからこそ、面接で聞きづらいなと思っても遠慮なく聞いた方が良いでしょう。入社後に後悔しないためにも、自分の道は自分で切り拓くことをおすすめします。

個人的に、物流の現場は元気さや快活さが求められる場所だと認識しています。挨拶などの基本的なマナーを押さえているのは当然のこと、てきぱき動ける方や自ら質問できる方などが向いているのではないでしょうか。私も皆さんが働きやすい環境を作っていくので、仕事の悩みがあれば気軽に声をかけてくださいね。