安全・品質 safety and quality
経営理念 「利益よりも安全と 品質を優先する」
会社にとっても、従業員にとっても、なによりも大切なものは「安全」と「品質」です。
全従業員が今日も安全に仕事を終えて、笑顔で家に帰ることができる会社をつくる。
お預かりした荷物に最適な品質を提供することができる社員になる。
そのために当社では様々な取り組みを実施しています。
About "Gluck auf" 「ご安全に」について
「ご安全に!」
当社では、この挨拶から一日がスタートします。
この言葉の意味をご存知でしょうか?
この言葉は、ドイツの炭鉱夫たちの間で使用されていた
安全意識の高揚・喚起を行う言葉「ご無事で(Gluck auf)」をもとにした挨拶で、
相手の無事を願う気持ちが込められています。
笑顔で「ただいま」と言えること、
無事故の日を積み重ねることは、決して簡単なことではありません。
しかし、従業員一人ひとりの意識や行動パターンを変えることで、事故は必ずなくすことができると当社は考えています。
危険行動を注意し合う。
ヒヤリハットをそのままにしない。
急がない・焦らない・横着しないための余裕をつくる。
指差呼称と共に、確実な安全確認を行う。
過去の事故事例を風化させない。
毎日の「ご安全に」の積み重ねが、今のトーエイ物流をつくっているのです。
Initiative details トーエイ物流の取り組み
01
指差呼称の実施から、
急ぐ気持ちを抑制
当社ではリスクアセスメント活動の1つとして、フォークリフト操作時に
決まったポイントで一時停止して指差呼称を実施することがルール化されています。
それは「速さ」よりも「安全」と「品質」を重視しているためなのです。
02
事故惹起者へ
フォローアップ研修の実施
当社では事故惹起者の方へのフォローアップ研修として、毎年「安全運転講習会」及び「荷役運搬講習会」を実施しています。
講習会では、過去の事故動画を使ってなぜなぜ分析を実施したり、事故と同じ状況を再現し、惹起者同士で対策を話し合います。
事故後もドライブレコーダー画像をチェックし、面談を繰り返します。
継続的な指導によって、同じ従業員が繰り返し起こす事故を防止しているのです。
03
「ITP」「Eco-SAM」を用いた
乗務員への安全教育
クラウドデジタコ管理機能「ITP」の記録をもとに、乗務員一人ひとりへ個別指導を実施しています。
また、「Eco-SAM(エコサム)」の運転レポートをもとに、運転のクセを把握していただくことで、安全意識・エコ運転への意識向上を行っています。
04
フォーク三訓、バック三訓等
社内ルールの策定・徹底
当社に多い事故に関して、類似事故や再発を防止するために、対策を社内ルールとして全部署に展開しています。
他部署で起きてしまった事故も自分事として捉え、同じ事故を繰り返さないことが無事故への第一歩だと当社は考えます。
05
ヒヤリハット・コマモンの
募集・対策の実施
当社では、業務の際にヒヤリとした・ハッとした出来事『ヒヤリハット』及び困った問題『コマモン』を毎月募集し、全部署に内容を共有しています。
ヒヤリハットを通して危険感受性を高めること、コマモンをいち早く解決することが事故を未然に防ぐことに繋がると考えています。
06
高卒乗務員の積極的な採用、
丁寧な教育
当社では毎年高卒乗務職の新入社員を採用しています。
入社後は4月から12月末までの長期にわたって、研修が実施されます。
場内の研修においては、トラックの運転方法だけでなく道路交通法や運転マナー、事故防止のためのKYT(危険予知トレーニング)を行います。
場内研修を終えると、公道へ出て、実際にお客様へ荷物をお届けします。
客先での挨拶から伝票の受け渡し、荷物のことを考えた荷積み荷下ろしの工夫、荷物の特性に合わせた固縛方法まで、9ヶ月かけてじっくり丁寧に指導します。
研修中は専門の指導員が常に同乗し、マンツーマンで指導を行います。
危険行動やヒヤリハットがあった場合は、その場で注意・指導を実施していますので、リアルタイムで自分の癖に気付くことができます。
帰庫後はドラレコ動画を活用し、その日1日の振り返りを行っています。
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